会社について

企業理念

株式会社ファーレックスは、「エンジニアリング会社」です。
「エンジニアリングの基本は構想である」、「構想とはデザインである」と、熱力学の祖といわれ、私が師と仰ぐ吉川英夫先生は著しています。
その「エンジニアリング」を礎としてファーレックスは設立されました。
デザインとは単なる設計ではなく、将来に向けて進歩発展していく技術を作り上げることです。需要は世代・世相の変化により変わっていきます。需要の変化を明確にし、技術に取り入れ、デザインを作り上げることが重要です。

弊社は世界的な視野に立って需要の変化を明確にとらえ、デザインを創り上げることが出来る企業です。
全身麻酔薬を開発し、1804年に世界で初めて全身麻酔により外科手術を行ったのは華岡青洲です。世界でも全身麻酔による手術がおこなわれる様になったのは、そこから40年後のことなのです。日本人のDNAにはモノづくりの発想、技術力が備わっているのです。
明確な「構想」を持ち、世界の需要の変化に対応し、日本人の持つ伝統的な技術力で作られる医療機器を世界に発信し、世界の人々の健康を守り社会貢献をしていくことが、弊社の使命であると確信しています。

華岡青洲の画像

華岡青洲『竒疾外療図卷 完』

会社概要

会社名

株式会社ファーレックス

会社所在地

〒105-0003 東京都港区西新橋1-19-6 桔梗備前ビル205

代表取締役

大松 洌 (だいまつ きよし)

設立

2000年3月

資本金

9300万5000円

従業員

5名

事業内容

医療機器開発、薬機法に係るコンサル・セミナー・講演
医療機関に対するアドバイザリー業務
医療機器開発業務

所属団体

呼吸療法学会準会員

顧問弁理士

BS国際特許事務所

顧問弁護士

光和総合法律事務所

取引銀行

みずほ銀行神谷町支店
りそな銀行虎ノ門支店

主要取引先

株式会社三五
日本メディカルネクスト株式会社
オカダ医材株式会社
株式会社やよい
一般財団法人仁和会総合病院
株式会社三機サービス
株式会社プラスチック・ホンダ
日本炭酸瓦斯株式会社

共同研究

帝京大学ジョイントプログラムセンター
東京医科大学
帝京大学医学部

関連会社

株式会社エイテム

会社沿革

2000年 株式会社ファーレックス設立
2003年 プラズマによる、車の排気ガスに含まれるNOx除去技術を開発
NOx除去技術でその中に含まれるN2O(笑気ガス)も分解出来ることから、産学共同での研究を開始する。
2008年 帝京大学医学部名誉教授の大村昭人博士と共同で、「手術室の空気環境について」の発表をアメリカ麻酔学会で行う。
2009年 アメリカ麻酔学会で「温度を上げることが可能な三層構造の人工鼻」についての共同研究発表を行う。
2010年 日本機械工業会で「温度を上げることが可能な三層構造の人工鼻」の共同研究発表
平成22年度「経済産業省課題解決医療機器の開発、改良に向けた病院、企業内の連携支援事業」に採択される。
2011年 呼吸療法学会で東京医大、帝京大学と「温度を上げることが可能な三層構造の人工鼻」についての共同研究発表を行う。
2012年 アメリカ麻酔学会で「温度を上げることが可能な三層構造の人工鼻」についての2度目の共同研究発表を行う。
2013年 「温度を上げることが可能な三層構造の人工鼻」の特許(PCT)取得
2014年 薬事法において、「温度を上げることが可能な三層構造の人工鼻」の製造業承認取得
2016年 「温度を上げることが可能な三層構造の人工鼻」の治験開始
2020年 IAMPOV-2015 (人工呼吸器の世界フォーラム)で最優秀賞を獲得した呼吸理論を特許(PCT)として取得する。
2022年 9月22日 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)にて課題名「人工鼻の小型化 軽量化 国産化のための開発・改良に関する研究」として採択された。株式会社プラスチック・ホンダと共同開発し、商品化が決まる。

世界最小・最軽量の人工呼吸器の商品化を、三菱グループと共同開発を始める。